BoxとBoxes なぜesが付くの?単数形と複数形の違いについて、解説

名詞の単数形と複数形について、徹底解説していきます!

日本語にはない考え方ですね!
例えば、日本語で「そこにバスが2台います」。バスという名詞の後に、単語を加えたりしませんよね。
しかし、英語では「Those are two buses」と、普通ではbusと言う名詞なのに、2台の場合、bueseとなります。

このように、名詞の数量が2つ以上の場合に、単語の最後にsが付くことを複数形とよんでいます。

基本ルール:普通は “s” をつけるだけ

まず大原則は以下のようになります。

  • car → cars
  • dog → dogs
  • book → books

語尾の発音が /s/ や /sh/ のように言いにくくなければ “s” をつけるだけでOK

「es」をつけるルール

語尾が “s / x / ch / sh / o” で終わる名詞
複数形にするとき、発音しやすくするため “es” をつけます。

◆ ① 語尾が s

  • bus → buses
  • glass → glasses

◆ ② 語尾が x(今回の box もここ)

  • box → boxes
  • fox → foxes

◆ ③ 語尾が ch

  • watch → watches
  • match → matches

◆ ④ 語尾が sh

  • dish → dishes
  • brush → brushes

◆ ⑤ 語尾が o

  • tomato → tomatoes
  • potato → potatoes

語尾 “o” は例外があるので注意!

“o” で終わる単語は、語源によって s だけ で複数形になることがあります。

“o” で終わるけど s だけ

  • photo → photos
  • piano → pianos
  • video → videos
  • radio → radios

外来語(ギリシャ語・イタリア語由来 など)は “s” のままが多い のがポイント。

特別ルール(知っておくと便利)

◆ 子音+y → ies

  • baby → babies
  • city → cities
  • story → stories

◆ 母音+y → s だけ

  • boy → boys
  • toy → toys
  • key → keys

◆ f / fe が変化する

  • knife → knives
  • leaf → leaves
  • wolf → wolves
    ※ただし全部ではない(roof → roofs)

まとめ:box に “es” がつく理由

“box” は語尾が x で終わる名詞なので、複数形では…

✔ 発音しやすくするため “es” をつけて
boxes(ボクセズ) になる!

英語の複数形は基本は “s” だけですが、語尾ルールを知ると一気に理解しやすくなります。

会話で使って、複数形に慣れていきましょう!

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